モンゴル:Erdenes-Tavan Tolgoi社の新しい鉄道は3,100万トン/年の輸送能力

掲載日:2020年11月12日

10月28日の現地報道によると、Erdenes-Tavan Tolgoi社のB.Gankhuyag社長がインタビューに答え以下のように述べた。

「弊社の最大石炭生産能力は、4,500万トン/年である。現在は輸送能力がボトルネックとなっており、輸送能力に合わせた採掘を行なっている。今年の生産計画では1,700万トン採掘する計画だったが、新型コロナウイルス感染症蔓延のため1,300万トンを採掘し、この内1,100万トンを輸出する計画である。上半期に計画が71%遅れたが、7月以降、採掘、輸出が増加し、7,200トン/日(1,370台/日)という過去最高輸送量を記録した。2021年に1,700万トン、2022年に2,400万トン、2023年に2,700万トンを採掘し、2024年から稼働率を最大にする見通しである。弊社は去年からTavan Tolgoi-Zuunbayan方面鉄道(東進)、Tavan Tolgoi-Gashuunsukhait鉄道(南進)に融資している。同鉄道を所有するTavan Tolgoi-Zuunbayan Railway公社株式の66%をErdenes-Tavan Tolgoi社、34%をMongolian Railway公社が所有することになった。将来、6,530億MNT(233億2,100万円程度)の融資が必要とされており、我々は段階的に融資していく。

2つの鉄道案件の他、Tavan Tolgoi-Hangimandal検問所間に480キロの舗装道路、3,000万トン/年の処理能力を持つ選炭機、450MWのTavan Tolgoi CHP発電所を開発する。Tavan Tolgoi CHP発電所開発に対して30%を弊社が投資する予定。また、開発案件に伴って人口が集中するため、5,100人が移住するErdenesiin Hotタウンが開発される。この基本計画は閣議で可決された。

2023年3月にTavan Tolgoi-Gashuunsukhait鉄道が輸送事業を開始する見通し。2023年中にTavan Tolgoi-Zuunbayan鉄道(東進)、選炭機(第1号)の開発を完成させる方針。」

(北京事務所 塚田 裕之)

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