モンゴル:ガンツモド検問所の在庫量が通常より劇的に減少

掲載日:2020年12月17日

11月25日の現地報道によると、中国煤炭資源網(山西汾盛信息技術有限公司)が“モンゴルからの石炭輸出量が減少しているため、ガンツモド検問所(甘其毛都)の石炭在庫量が通常より劇的に減少し、100万トンになった”と報じた。

また、輸送コストも上昇している。中国国境に近いTsagaan khadターミナルからガンツモド検問所間の輸送コストが10~20元/トン上昇した。中国煤炭資源網の計算では、今週の始めにモンゴル産の原料炭価格が10元/トン上昇し、860元/トンになった。選炭品価格は10元/トン上昇し、1060元/トンとなった。

南ゴビ県と隣接しているDornogobi県で感染が検出された後、中国側が国境管理を強化し、トラックドライバーに新型コロナウイルス感染症の検査をモンゴル側で一回、中国側で1回行うよう要求した。同検査は1週間有効である。更に午前中にガンツモド検問所を入国し、午後は出国のみという体制を取ると共に、中国領土内に泊まることは禁止された*。

11月27日の車両通過台数は、Gashuunsukhait検問所で211台、Shiveekhuren検問所では216台であった。

*注:ドライバー達が中国側で泊まれなくなったため、Gashuunsukhait検問所で多くて500台/日しか通過できない状況になっている。

(北京事務所 塚田 裕之)

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