コロンビア:2020年のコロンビアの鉱業への投資額は35%減少

掲載日:2021年1月7日

12月10日の現地報道によると、コロンビア鉱業協会(ACM)のJuan Camilo Nariño会長は、今年の鉱業セクターのセクター別GDPが23%減少したと述べた。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延と国際石炭価格の低下により、石炭生産量が昨年の8,030万トンから今年は5,370万トンへと減少した。

また、今年の鉱業セクターへの外国投資額は4.8億USDで、昨年と比較して35%減少した。エメラルドの生産量は、2019年の502,000カラットから2020年は1,259,000カラットに増加した。ニッケルについては、昨年の生産量40,500トンに対し、今年は40,000トンとほぼ横ばいである。

今年、コロンビアの鉱業セクターを支えたのは金生産であり、昨年の1,179,000オンスから今年は1,484,000オンスに増加した。Magdalena県BuriticaのZijin Continental鉱山の操業開始が金生産量増加に寄与した。

2021年の鉱業の課題として、来年度実施が予想される税制改革、政治的二極化、環境ラインセンス承認が次第に困難になってきていることなどがあげられる。

(リマ事務所 栗原 健一)

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