中国:中国政府、国内港湾で足止めされている豪州産石炭の一部に関して輸入を許可することを検討か

掲載日:2021年1月28日

1月15日付の豪州地元メディアによると、中国政府は、同政府によって豪州産の石炭の輸入が制限されていることを背景に国内の港湾で足止めされている石炭の一部に関し、輸入を許可することを検討しているとされている。

関係筋によると、輸入を許可される対象となっているのは、中国政府が豪州産の石炭に対する輸入の制限を正式に開始したとされる2020年12月よりも以前に中国の港湾に到着した石炭であり、それ以外の石炭については引き続き輸入が制限され、中国以外の地域に輸出先を変更することが望ましいとされている。一方、この輸入許可の可能性に関し、中国の関税当局はコメントを避けており、豪州連邦政府も2021年1月15日の時点では何ら公式の通知を受け取っていないとしている。現在、中国の港湾においては豪州産の石炭を積載した船舶が70隻近く足止めを受けており、これらの石炭の大半は原料炭であるとされている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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