ドイツ:チューリッヒ保険、石炭等企業の3分の1に対する保険停止、投資中止を発表

掲載日:2021年3月18日

3月12日付報道によると、ドイツの保険大手チューリッヒ保険グループ(Zurich Insurance Group Ltd、以下チューリッヒ)は、2020年時点で環境へ配慮した取り組みを行う事ができない、或いは行う意思のない、石炭・オイルサンド・オイルシェール関連企業の3分の1以上に対し、保険を停止し、今後は投資を行わないと発表したという。チューリッヒは、当該カテゴリーに属する268の保険契約者・投資先を「慎重に検討した結果」、36%との取引関係を終了することを決定したが、42%とは対話を継続するとしている。

2019年、チューリッヒは収益の30%以上を採掘から得る企業、電力の30%以上を一般炭、オイルサンド、オイルシェールから得る企業、2,000万トン以上の一般炭を採掘する企業、石炭の採掘・インフラ投資を継続する企業への保険を停止する意向を示していた。

(石炭開発部 宮崎 渉)

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