豪州:連邦政府が技能習得と見習い労働者の賃金を助成するプログラムの期間を12か月間延長、豪州鉱物資源評議会は歓迎

掲載日:2021年3月18日

3月9日付のメディアによると、豪州連邦政府は、技能習得と見習い労働者の賃金を助成する「Boosting Apprenticeship Commencements(BAC)」プログラムの適用期間を12か月間延長することを明らかにした。

同プログラムは同政府が2020年10月に開始し、職業訓練生や見習いの雇用または再雇用を2020年10月5日~2021年9月30日に開始した企業や訓練機関に対して、これらの被雇用者に支払われる給与の50%を被雇用者1名につき四半期ごとに7,000AUDを上限に助成金として給付するというものであるが、同政府は今回、12億AUDの新たな支出枠を設けて助成金の給付期限を2021年9月30日から2022年9月30日に延長したとしている。

連邦Scott Morrison首相は同プログラムに関し、同プログラムが開始されてから5か月間において、豪州では10万人の訓練生や見習いの新雇用が創出されたとしており、今回、同プログラムの適用期間が延長されたことによって更に7万人以上の訓練生や見習いの雇用が創出されると予測していると述べた。一方、豪州鉱物資源評議会(MCA)は、「資源産業においては現在、訓練生や見習いが8,836人雇用されているが、更に多くの雇用が必要とされている」として、BACプログラムの延長を歓迎する意を表明した。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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