豪州:Fortescue社、TAS州Bell Bay工業地区におけるアンモニア製造計画に関する投資最終決定を2021年末までに行うと表明

掲載日:2021年3月18日

3月11日付のメディアによると、Fortescue Metals社は、同社の子会社であるFortescue Future Industries(FFI)を通じてTAS州Bell Bay工業地区で進める再生可能エネルギーを利用したアンモニア製造計画に関する投資最終決定を2021年末までに行うことを表明した。

同計画は、250MW規模の水素製造工場を建設し、同工場で製造した水素を原料に年間250千トンのアンモニアを製造して、国内供給または輸出するというものであるとされている。Fortescue社は同計画について、「TAS州は再生可能エネルギーに関するインフラが既に存在するため、再生可能エネルギーを利用する水素製造産業に我が社が初の投資を行うにふさわしい場所であると判断した」としている。

また、同社は同計画のほかにも水素製造のプロジェクトとして、豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO)とのパートナーシップによってアンモニアから大量の水素を抽出する膜技術を開発するという世界初の試みを行っているほか、豪州のエネルギー供給企業であるATCO Australia社とのパートナーシップに基づき、WA州で再生可能エネルギーを利用した水素の製造と水素補給の機能が併設された施設を建設するプロジェクトを実施しているとしている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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