ロシア:クズバスからの石炭輸送力確保に関する会議開催

掲載日:2021年3月18日

3月6日付の現地報道によれば、ミシュスチン首相はケメロヴォ州(クズバス)を訪問し、同州からの石炭輸送力確保に関する会議を開催した。先にプーチン大統領によって指示された輸送量30%増強を実現するために、BAM鉄道・シベリア鉄道の拡大に関して四半期単位のスケジュールを速やかに策定する必要があることを改めて強調した。

同首相によれば、両鉄道の近代化第一段階は2021年内にも完了する計画で、合わせて約670キロメートルの軌道が敷設される。第二段階では1,300キロメートル以上の敷設を予定しており、コンテナトランジットのためのインフラ建設を含めて、2024年までに7,800億RUB(104.8億USD)を投じる計画であるとのこと。

同会議で、サベリエフ運輸大臣は、ロシア鉄道と石炭会社は、四半期単位の貨物量、積み込み駅及び積み下ろし駅を明記した相互に義務を負う協定を6月15日までに締結しなければならない、と述べた。またサハ共和国からの石炭搬出量を確保するための、BAM鉄道東部区間の拡大については、個別の投資プロジェクトとして策定される可能性があるとし、国民福祉基金からの資金拠出を見込んでいることを明らかにした。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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