ロシア:反独占庁、環境保護対策が不十分な港湾への鉄道による石炭輸送料金割引見直しを提案

掲載日:2021年3月18日

2月17日付の現地報道によれば、2月16日にミシュスチン首相の下で行われた石炭産業の発展に関する会議で、ロシア反独占庁は、鉄道による石炭輸送料金の割引を、輸送先の港湾設備の環境対策状況と関連付けることを提案した。環境対策が不十分な港湾向けの輸送に対する割引を見直すことにより、環境保護対策のための近代的設備を備えた海洋港向けの石炭輸送を促進するもの。同庁は、天然資源利用監督局が港ごとに、安全な石炭積み出し量を設定することを提案すべきであるとしている。

また反独占庁は、鉄道輸送料金に関して、2025年以降の長期にわたる料金政策を策定することが不可欠であると指摘した。これにより、コスト変動の見通しがつき、基幹産業及び輸送機関に対する投資を確保することができるとしている。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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