コロンビア:電力セクター、2050年までにカーボンニュートラルに向けた協定

掲載日:2021年3月25日

3月3日の現地報道によると、鉱山エネルギー省と、電力セクターの8社が、国内の相互接続システムを運営するXM社のサポートを受け、2050年までに国内相互接続システムをカーボンニュートラルとするための活動を共同で行うことを目指す最初の協定に署名した。これにより、電力セクターは、温室効果ガス削減についての国の目標の51%に貢献することになる。

Diego Mesa鉱山エネルギー大臣は、「計画では、2030年までに温室効果ガスを1120万CO2換算トン削減という目標をたてており、このイニシアティブにより電力セクターは大きく貢献することになる」と述べた。

World Energy Outlook 2020によれば、世界では、GWhあたり59万トンのCO2が排出されている。鉱業エネルギー計画局(UPME)のデータによると、コロンビアは世界平均を下回り、2019年の排出係数は、16万トン/GWhであった。

このイニシアティブでは、専門技術委員会が構成され、鉱山エネルギー省に加え、このイニシアティブに参加した企業、AES Colombia、Celsia、ENEL Colombia、EPM、ISA、ISA Intercolombia、ISA Transelca、Urráの代表者が参加する。また、XMは事務局として機能する。この委員会を通じて、カーボンニュートラルを達成するための活動、目標、報告メカニズム、インセンティブなどが決められることになる。

(リマ事務所 栗原 健一)

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