豪州:実業家Forrest氏がNSW州Port Kemblaで計画するガスと水素を併用した発電所、2023年4月までの操業開始を目標か

掲載日:2021年4月1日

3月22日付の地元メディアによると、Fortescue Metals社の会長である実業家Andrew Forrest氏は、同氏の所有する豪州の非上場企業Squadron Energy社がNSW州Port Kemblaで建設を計画するガスと水素を併用する発電所について、同発電所の操業を連邦Angus Taylorエネルギー・排出削減担当大臣の希望する時期である2023年4月以前に開始することが可能であると述べた。

同大臣は、NSW州Liddel石炭火力発電所が2023年4月に閉鎖される後、同州では同発電所に替わり1,000MW規模の電力供給源が必要となるとして、同計画や、ガス及び電力の供給企業Energy Australiaが計画するTallawarra Bガス発電所がLiddel発電所の閉鎖までに操業を開始することを望むとしており、両計画のいずれもこれを実現できない場合は連邦政府のSnowy Hydro社が同州Kurri Kurriにガス発電所を建設するとしている。一方、Squadron社は、Port Kemblaガス・水素発電所計画が連邦政府の発電事業を助成するプログラム「Underwriting New Generation Investments」の最終対象候補に選ばれていることに関し、現在、同政府との話し合いを進めているとしている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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