豪州:連邦政府の野党労働党、次期選挙に向けて石炭産業を擁護する姿勢を明らかにする

掲載日:2021年4月8日

3月31日付の地元メディアによると、豪州連邦政府の野党である労働党は、2021年3月30日と31日に開催された、同党の政策綱領草案についての討議を行うオンライン全国大会において、2022年に予定される連邦総選挙で同党が勝利するためには、石炭産業を擁護する政策が必要であるという姿勢を明らかにした。

同大会においては、豪州の大型労組であるAustralian Workers UnionやCFMEUが同草案に対する修正案を発表し、労働党の政策が石炭産業を更に擁護する内容となるべきと主張したほか、同党員の連邦Joel Fitzgibbon下院議員が、同党は石炭産業を支援する姿勢を公言すべきであると述べた。また、労働党QLD支部Zac Beers副主事は、労働党が2019年の連邦総選挙で敗北したのには、同党が炭鉱労働者の支持を失ったことが一因であるとして、次期総選挙に同党が勝利するにはこれらの労働者の支持を取り戻す必要があると述べた。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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