中国:国務院新聞弁公室が開いたエネルギー関連の記者会見

掲載日:2021年4月15日

3月30日の現地報道によると、エネルギーに関して国務院新聞弁公室が記者会見を開いた。国家能源局の章建華局長、国家能源局電力司の黄学農司長などは温室効果ガス排出ピークアウト、再生可能エネルギー、石炭供給など関連テーマについて回答した。
 
温室効果ガス排出ピークアウト施策の加速に関して
  • 国家能源局はエネルギー分野での温室効果ガス排出ピークアウトを促進する施策を実行する。
  ◆ 積極的な新エネルギー開発目標を策定
  ◆ 再生可能エネルギーへの代替を促進
  ◆ 新エネルギーの消費と貯蔵能力の引き上げ
  ◆ 新エネルギーを主体とする新型電力システムを構築する。
  • 第14次五ヵ年計画期間中に再生可能エネルギーの設備容量を大幅に引き上げる。第14次五ヵ年計画末までに、総電力消費量に占める再生可能エネルギーの比率を約3分の2とする。一次エネルギー消費に占める割合を50%以上とする見込み。  
2021年の石炭供給に関して 
  • 中国の2020年の再生可能エネルギーの開発規模は6.8億石炭換算トンであり、質量で10億トン近くの石炭に相当する。これによりCO2、SO2、NOxの排出量をそれぞれ17.9億トン、86.4万トン、79.8万トン削減した。  
  • 2021年の石炭供給に関して、「どんな状況になっても、エネルギー供給に問題がないはずである。我々は国家のエネルギー需要を満たす供給能力がある」とした。

(北京事務所 塚田 裕之)

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