豪州:Glencore、 中国華能集団と二酸化炭素回収利用貯留技術に関する相互協力のMOUを締結

掲載日:2021年4月22日

4月12日付のメディアによると、Glencoreは、同社が中国のChina Huaneng Group(中国華能集団)社と、二酸化炭素回収利用貯留(CCUS)技術の相互協力に関するMOUを締結したことを明らかにした。

Glencoreによると、両社はこのMOUに基づく最初の相互協力として、Glencoreの子会社であるCarbon Transport and Storage Company (CTSCo)社がQLD州Surat BasinのMillmerran石炭火力発電所で実施する二酸化炭素回収輸送貯留プロジェクトで、Huaneng 社の二酸化炭素貯留技術を利用して同発電所のCO2を回収し、これらのCO2をSurat Basinの地下2km以深に存在する帯水層に輸送して永久貯留するという試みを行うとされている。

同プロジェクトには、Glencoreや華能集団のほか、豪州連邦政府による低排出石炭技術(LECT)の研究開発機関ANLEC R&Dや、豪州石炭企業からの資金拠出により設立された研究開発機関Low Emissions Technologies Australia(LETA:旧名称Coal 21ファンド)が参加している。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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