コロンビア:AngloGold Ashanti 社、5G自動運転車2台を導入

掲載日:2021年10月7日

9月24日の現地紙によると、AngloGold Ashantis社はQuebradona銅鉱山プロジェクトに第4次産業革命の技術をもたらそうと、Nokia、Epiroc、Sandvik、Tigoと協力し、産業用の5Gプライベートワイヤレスネットワークで稼働する自動運転車2台を導入した。これにより、コロンビアは、地方で自動運転車両のテストを行う、ラテンアメリカでチリに次ぐ2番目の国となった。

2台の内、1台は運搬用、もう1台はボーリング用である。これら自動運転車は、建設、インフラ、鉱業等のセクターに導入可能であり、作業指示をプログラムすると長期に渡り指示通りに動く仕組みになっている。車両1台当たりのコストは、50億ペソに上る。自動運転であるため、地下空間や坑道で作業する人員へのリスクを削減することができる。このテストは、ミッションクリティカルな通信、接続性とリモート車両操作、ドローンによる検査とモニタリング、高解析度カメラの利用等を含む4つの用途について行われた。

スウェーデンのSandvikが掘削車両を、Epirocがローダー車両を紹介した。ローダー車両の重さは54トンで、18トンを持ち上げることができ、ディーゼル又はバッテリーで稼働するが、寿命は2万時間である。他方、掘削車両の掘削範囲は183平方メートル、地質プロファイルを予測する機能を有する。Nokiaの5Gワイヤレスプライベートネットワークは、1ギガビット毎秒を超えるスピードのウルトラブロードバンド接続で、低遅延通信(5ミリ秒以下)である。

(リマ事務所 初谷 和則)

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