モンゴル:Erdenes Tavan Tolgoi社の幹部インタビュー

掲載日:2013年12月12日

モンゴル:Erdenes Tavan Tolgoi社の幹部インタビュー (PDF : 146KB)

モンゴルのコンサルタント Blue Ridge 社から、 Erdenes Tavan Tolgoi(ETT)社の CEO である Yaichil Batsuury 氏とのインタビュー情報を得たので簡単に紹介する。

【2014年モンゴル石炭生産量】
2014年のモンゴル石炭輸出計画量は32百万tで、その1/3を ETT 社が輸出する。世界中の経済状況、石炭市場の悪化、価格低下により、実現は難しいと思われるが、全力を尽くす。

【 Chalco への債務返済】
Chalco の債務を2013年中に返済する予定であったが無理となったので、2014年の初頭に支払うよう努力している。現段階で160百万US$を返済しなければならない。同額を3百万tの石炭で返済する。
※ETT 社は Chalco から借り入れた350百万US$を2013年中に返済する予定であった。

【石炭輸出価格について】
モンゴル側は石炭を超安価で輸出している。一時的に石炭を Chalco へ輸出できなかった時期があるが、2013年9月から石炭輸出を再開し、現在は順調に進んでいる。契約内容は守秘義務の関係で言えないが、モンゴル側が Chalco へ石炭を輸出すればある程度の利益を得られるようになった。

【 ETT 社の経営状態】
採掘された石炭を直接債務返済として輸出しているので資金状況は良くないが、まもなく債務の返済が終了するので、今後は安定した事業を実施できる。

【選炭】
国際市場では選炭した製品炭価格がはるかに高い。選炭工場の建設を急ぐ必要がある。選炭プロセスに必要な水を地下水から得ることになるが、その水源の地域は南ゴビ県の住民委員会が保護地に指定している。しかし、住民委員会、住民などと交渉しており、解決に向かっている。

(石炭開発部 串田智)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ