豪州:NSW州計画審査委員会、大規模炭鉱開発プロジェクトを条件付で承認

掲載日:2015年2月20日

豪州:NSW州計画審査委員会、大規模炭鉱開発プロジェクトを条件付で承認 (PDF : 114KB)

2015年2月3日付け地元紙は、 NSW 州計画審査委員会(PAC: Planning Assessment Commission)が同州内の2つの大規模な石炭開発プロジェクトを条件付で承認したことを伝えている。 PAC が承認したのは Moolarben Coal Project 及び Bengalla Mine Continuation project である。 Moolarben Coal Project は中国企業の YanCoal Australia が80%の権益を有する Moolarben炭鉱の拡張プロジェクトであり、拡張後の石炭生産量は現在の1,200万t/年の2倍以上となる2,800万t/年となり、炭鉱寿命は24年になる。一方、 Bengalla Mine Continuation project は Rio Tinto 等が権益を有する Bengalla炭鉱の拡張プロジェクトであり、拡張後の石炭生産量は現在の1,070万t/年から1,500万t/年となり、炭鉱寿命は24年になる。 PAC は NSW州の1979年環境計画アセスメント法に基づき2008年11月に設置された独立審査委員会であり、大規模開発案件等に関し NSW州政府に意見を提示する機能を有する組織である。 NSW鉱物評議会の Galilee 最高経営責任者は PAC が2つのプロジェクトを承認したことにより炭鉱労働者及びその家族が保護されたとコメントしている。

(シドニー事務所 伊藤浩)

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