ベトナム:今後20年間以上 電力需要増大への最善の選択肢は石炭火力発電所

掲載日:2018年12月27日

12月14日付けの地元報道によると、ベトナムでは今後20年間以上は、電力需要の増大に備え最善の選択肢は石炭火力発電所であり続けるとのこと。石炭火力発電所の正しい方向性をテーマとしたセミナーにて、工商省(MOIT)の副大臣は、石炭火力発電は適切な電力を安価な料金にて提供出来ると語った。

電力公社(EVN)の科学・技術・環境部長は、石炭火力発電所は国内経済成長を長く支えてきたが、しばしば悪と見される。多くの住民が石炭火力発電所には反対していると語った。

ベトナム科学・火力技術協会の会長は、石炭火力発電所は大量の石炭を消費し、石炭灰を排出、環境汚染を引き起こし、石炭は黒い燃料だと考えられていると説明した。海外では石炭灰は原材料の一種として利用されているが、ベトナムでは廃棄場に廃棄し、廃棄物扱いになっていると指摘した。

日本では石炭火力発電所にて発生する石炭灰は全てが利用され、韓国では製造業にて97%以上が利用されている。

(石炭開発部 辻  誠)

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