ベトナム:BinhThuan省 未処理の石炭灰に困惑

掲載日:2018年12月27日

12月15日付けの地元報道によると、Binh Thuan省政府は12月14日の建設省との会合にて、石炭火力発電所から排出される石炭灰とスラッジ4百万トン以上は、環境に深刻な影響を与えていると語った。

電力公社(EVN)の発電公社3(Genco 3)の報告では、Tuy Phong 地区のVinh Tan 2とVinh Tan 4石炭火力発電所合わせて、石炭灰・スラッジの量は4百万トン以上。同報告によると、処理されない場合には、その貯蔵区域49 haは2020年までに満杯になる。

Genco 3の関係者は、政府は石炭灰・スラッジの舗装材料としての利用基準を制定した。しかし、建設省は未だ技術的な基準、建設材料としての具体的な石炭灰・スラッジ・石膏の指針を制定していないと語った。

同省の副省長は、未処理の石炭灰・スラッジの増加に関心を示し、環境には高い危険性があると表明した。また、建設省に対して石炭灰・スラッジを建設材料としての利用基準を設定し、今後のBinh Thuan省での高速道路にて可能な限り早い時期に利用することを提案した。

建設省の副大臣は、石炭灰・スラッジの処理の責任は、本来的にはEVN、特にその子会社Genco 3にあると強調した。

(石炭開発部 辻  誠)

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