ベトナム:ベトナムは石炭火力発電の電力を否定できるのか

掲載日:2018年12月27日

12月18日付けの地元報道によると、電力公社(EVN)は2019年には水力発電の電力40億kWh分が不足すると警告した。その不足分は石炭火力発電にて相殺されなければならないとした。

ベトナムは世界でも水力発電の潜在能力が高い国であるが、科学者は全体の水力発電能力は35 GW、うち60%は北部地域、27%は中部地域、13%は南部地域にあるとした。ベトナムでは水力発電所にて大規模な森林地帯が浸食され、発電能力1 MW当たり9.8 haの森林地帯が犠牲となり、世界的にも比率が高い。

一方、水力発電所の操業は天候状況に大きく依存している。例えば、中部地域では、ダムの貯水水位が最低レベル近くまで低下し、発電が難しくなっている。

(石炭開発部 辻  誠)

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