ベトナム:廃棄物処理技術の国家基準が必要

掲載日:2019年1月10日

2018年12月26日付けの地元報道によると、市・省にある多くの埋め立て処分場は、深刻な汚染にて問題化している。事態は深刻であり、地元住民は時々埋め立て処分場へのトラック進入を阻止するために道路を封鎖し、地元政府に対して埋め立て処分場の移転を要求している。

専門家は、国内の廃棄物処理技術面での解決策には、衛生的な埋め立て処分場と廃棄物発電が含まれるとした。ベトナムでは廃棄物は資源とはみなされず、有機廃棄物、プラスチック廃棄物は共に焼却されている。焼却炉では、廃棄物燃焼温度500度では環境にフランとダイオキシンが排出される。燃焼温度が1,200度では2種類のガスは排出されない。

同専門家は、廃棄物処理の国家基準の制定、投資家への異なる技術的な解決策の競争許可を示唆した。より効果的な解決策を有する企業が選択されるとした。

科学者は、熱分解は現時点で可能な最も技術的な解決策の一つだとした。また、熱分解は特に、プラスチック廃棄物処理で効果を発揮するとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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