フィリピン:フィリピン再生可能エネルギー電力専用市場の発足遅延の見込み

掲載日:2019年1月10日

2018年12月26日付けの地元報道によると、独立電力販売市場運営会社(IEMOP)の社長は、フィリピン再生可能エネルギー電力専用市場(PREMS)発足が遅れる見通しを示した。

PREMSは、2019年1月までに、エネルギー省や国連開発プログラム、183か国のパートナーシップによって運営される地球環境ファシリティー(GEF)が提携してフィリピンで発足させる計画だったが、運営会社を決める入札が失敗に終わった。

国連開発プログラムとGEFは、既に温室効果ガスを削減させる事業として、エネルギー省に対する3,800万USD資金供与を実施している。

(石炭開発部 辻  誠)

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