フィリピン:Aboitiz Power社 勧告に従い水力発電所2か所にて地震監視装置設置へ

掲載日:2019年1月17日

1月4日付けの地元報道によると、Aboitiz財閥の発電部門Aboitiz Power社は、Luzon地方Benguet州で稼働している2か所の水力発電所(発電能力105 MWと140 MW)に地震監視装置を設置したと発表した。

当該水力発電所に対しては、国際工学コンサルタント企業による安全監査にて、地震監視装置の設置勧告があり、当該勧告に従ったもの。設置費用は800万ペソ、必要な電力は太陽光発電で賄うとのこと。

注) 1 フィリピン・ペソ = 2.07 日本円(2019年1月8日現在)

(石炭開発部 辻  誠)

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