フィリピン:New Clark City開発計画電力供給事業 Meralcoと日系企業連合体が受注へ
掲載日:2019年1月17日
1月4日付けの地元報道によると、基地転用開発庁(BCDA)は、Luzon地方Tarlac州などで開発中のNew Clark City開発計画に付随する電力供給事業契約に関して、Manila電力(Meralco)と日本の商社・関西電力・中部電力の企業連合体との契約を1月中にも締結する見通しを示した。
入札ではMeralcoと日系企業の企業連合体が0.6188ペソ/kWhを提示し、他の企業連合体の提示価格を大幅に下回っていた。同開発計画では電力供給方式は、フィリピン初となるスマート・パワーグリッド方式が採用される。
注) 1 フィリピン・ペソ = 2.07 日本円(2019年1月8日現在)
入札ではMeralcoと日系企業の企業連合体が0.6188ペソ/kWhを提示し、他の企業連合体の提示価格を大幅に下回っていた。同開発計画では電力供給方式は、フィリピン初となるスマート・パワーグリッド方式が採用される。
注) 1 フィリピン・ペソ = 2.07 日本円(2019年1月8日現在)
(石炭開発部 辻 誠)
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