ベトナム:太陽光発電所 電力配送電インフラ遅れにて消費面で危機に直面

掲載日:2019年1月17日

1月3日付けの地元報道によると、太陽光発電所は電力配送電インフラの開発が遅れ、適切な操業構造となっておらず、電力消費面での危機に直面している。

国営電力公社(EVN)の国家送電センターは、国内全域にて送電網への過負荷問題から、太陽光発電所からの送電を規制していると発表した。同センターの責任者は、この措置にて、全ての太陽光発電所は発電能力以下の発電を強いられ、投資家には大きな影響があるとした。例えば、Ninh Thuan省、Binh Thuan省の配送電システムでは、省内の多数の太陽光発電所の電力に対応する設計にはなっていない。また、国内では地域によって、発電と電力消費に偏りがあり、発電所では遠隔地への送電のために220 kvと500 kvの送電線に接続しなければならない。

工商省(MOIT)の大臣は配送電網建設促進のために、政府に対して、民間からの投資を活用した、太陽光発電所・風力発電所向けの複数の変電所と配送電網の開発許可を要請した。

(石炭開発部 辻  誠)

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