ベトナム:鉱業界 未開発鉱物資源の開発に海外からの直接投資(FDI)の促進が必要

掲載日:2019年2月21日

2月9日付けの地元報道によると、ベトナムの鉱業界は、操業が非効率であり、環境へ影響を及ぼし、その発展は遅れている。莫大なる鉱物資源量にも拘わらず、国内鉱業分野には大きな問題があり、未開発地域が多くある。しかし、未開発鉱物資源の種類は多く、大きな可能性を秘めている。新しい鉱物の発見・採掘にて、海外からの直接投資(FDI)を大幅に促進すること出来る。FDIは、国際的、近代的、効率的、持続可能、安全な技術を活用する機会となる。

世界の多くの国では、鉱業は経済成長とインフラ開発の土台となっている。ベトナムの基礎金属と貴金属資源は、今までのところ僅か10%分しか発見されていないと見られている。ベトナムの鉱業界は常に、専ら、安価で地表近くの石炭等のエネルギー鉱物、鉄鉱石、ボーキサイト、砂、石灰石等を目指している。VINACOMINはベトナム最大の国営鉱業会社である。

VINACOMINには1,500の鉱業会社が登録されているが、うち55%は国営会社、36%はベトナムの民間会社、僅か9%だけが外国企業である。

(石炭開発部 辻  誠)

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