インド:石炭火力発電所向け石炭在庫量等60百万トン 発電所稼働36日間分を確保

掲載日:2019年3月14日

2月28日付けの地元報道によると、石炭火力発電所の石炭在庫量と炭鉱山元の貯炭量は合計にて60百万トン、発電所稼働36日間分の石炭量となり、過去数か月に亘る石炭不足は終息した。

電力分野の幹部は、冬期の電力需要減にて、石炭消費量も減少し、石炭在庫量が増加したと語った。2018年10月には、発電所の石炭在庫量は6日間分となり、多くの発電所にて石炭在庫量が全くなくなったが、以降は改善が見られ、石炭火力発電所は、現在では15日間分の在庫を確保し、全ての発電所にて石炭在庫量を確保しているとした。

炭鉱山元の石炭貯炭量は、石炭火力発電所の稼働21日間分と十分にある。発電所の石炭在庫量は、2018年10月10百万トンから25.37百万トンに増加、炭鉱山元の石炭貯炭量は2018年11月20百万トンから34.50百万トンに増加している。

石炭公社(CIL)の幹部は、石炭在庫量が危機的な状況は3発電所、超危機的な状況は2発電所だとした。同幹部は、これら危機的な発電所では物流面での制約が問題だとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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