南アフリカ:Standard Bankが石炭IPP 事業への融資から撤退
掲載日:2019年4月25日
4月17日付の報道によると、Standard BankはFirst RandやNedbankと同様に、南アフリカで実施する2件の新規石炭火力IPP事業(Thabametsi 及びKhanyisa)に対する資金提供を明確に拒絶した。
Thabametsi石炭火力発電所(557MW)は日本の丸紅と韓国のKepcoがLimpopo州で開発しており、Khanyisa発電所(306MW)はMpumalanga州でACWA Power主導のコンソーシアムが開発している。
Thabametsi石炭火力発電所(557MW)は日本の丸紅と韓国のKepcoがLimpopo州で開発しており、Khanyisa発電所(306MW)はMpumalanga州でACWA Power主導のコンソーシアムが開発している。
(石炭開発部 佐藤 譲)
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