ボツワナ:ボツワナ初の民間企業による炭鉱開発と石炭輸出

掲載日:2019年8月15日

8月7日付の現地報道によると、ボツワナのMinergy社がMmambula炭田で開発を進めているMasama炭鉱が南アフリカとナミビアに初の石炭輸出を行った。同炭鉱は、ボツワナで初めて民間企業が開発した露天掘り炭鉱で、選炭工場も併設され、ボツワナの首都ハボローネの北西60 kmに位置し、石炭資源量は3億9千万トンと見られている。

7月までに3万9千トンの石炭が生産され、8月からは月産で、原炭11万トン、精炭7万~8万トン、来年からは精炭10万トンに増産する計画である。

(石炭開発部 奥園 昭彦)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ