南アフリカ: 2019年、Richards Bayコールターミナルの輸出量は7,215万トン
掲載日:2020年1月30日
1月23日付の現地報道によると、南アフリカのRichards Bayコールターミナル(RBCT)は、最大の輸出先であるインドへの輸出が悪天候の影響等により減少したこともあり、2019年の石炭輸出量は、前年比1.8%減の7,215万トンで、2014年以降では最低水準だったと発表した。南アフリカ炭の最大の輸出先は、アジアで、2019年RBCTからの輸出の91%がアジア向け、3%がヨーロッパ向けだった。
なお、RBCTは2010年に輸出能力が9,100万トンに増強されたが、それ以降では2017年の7,650万トンが最大の輸出量であった。
なお、RBCTは2010年に輸出能力が9,100万トンに増強されたが、それ以降では2017年の7,650万トンが最大の輸出量であった。
(石炭開発部 奥園 昭彦)
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