米国:IEA事務局長、2022年には再生可能エネルギーが世界最大の電源に

掲載日:2020年11月26日

11月11日の報道によると、国際エネルギー機関(IEA)のFatih Birol事務局長は「Joe Biden次期大統領の大統領選挙期間中の公約が実現されれば、2035年までに米国の発電が脱炭素することになる。これは米国のエネルギーシステムの脱炭素化、世界的な再生可能エネルギーの成長、及び世界的な二酸化炭素排出にとって非常にインパクトが大きい。結果として米国の太陽光および風力発電容量は5年以内に倍以上になり、これまで予想されていたよりも早く2022年までに石炭に変わって世界最大の電力供給源となる」と述べた。

(石炭開発部 弘中 孝宜)

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