モンゴル:G.Yondon鉱業・重工業大臣が炭鉱に感染防止ゾーンを設置
掲載日:2020年12月17日
11月18日の現地報道によると、G.Yondon鉱業・重工業大臣が記者会見を開き下記のとおり説明した。
「今年の1月から5月の石炭輸出は、52%(▲950万トン)減少した。1月から10月まで石炭輸出量は2,500万トンになり、7月から10月までの4ヶ月間で約1,400万トンを輸出した。グリーンゲート制度の導入により、石炭輸出量を新型コロナウイルス感染症蔓延以前の状況に戻した。今後も、石炭輸出量が増加する見込みであり、2021年に4,200万トンを輸出する計画を立てた。近々、Tavan Tolgoi炭田、Nariinsukhait炭田で感染防止ゾーンを設置し、ドライバー達を検査するグリーンゾーンとする。また、税関庁の改革プログラムにおいて自動石炭サンプル収集機、レントゲン検査機を導入することにより、輸出量を増加させる環境が整備できる」
「今年の1月から5月の石炭輸出は、52%(▲950万トン)減少した。1月から10月まで石炭輸出量は2,500万トンになり、7月から10月までの4ヶ月間で約1,400万トンを輸出した。グリーンゲート制度の導入により、石炭輸出量を新型コロナウイルス感染症蔓延以前の状況に戻した。今後も、石炭輸出量が増加する見込みであり、2021年に4,200万トンを輸出する計画を立てた。近々、Tavan Tolgoi炭田、Nariinsukhait炭田で感染防止ゾーンを設置し、ドライバー達を検査するグリーンゾーンとする。また、税関庁の改革プログラムにおいて自動石炭サンプル収集機、レントゲン検査機を導入することにより、輸出量を増加させる環境が整備できる」
(北京事務所 塚田 裕之)
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