豪州:QLD州政府、州内の鉱山キャンプをCOVID-19蔓延防止のための隔離施設に利用することを計画
掲載日:2021年1月21日
1月14日付の地元メディアによると、QLD州政府は同州において現在、使用されていない鉱山キャンプを、COVID-19の蔓延防止を目的とする海外入国者隔離施設に利用することを計画していることを明らかにした。
QLD州 Annastacia Palaszczuk首相は、2021年1月15日に豪州連邦首相と各州政府首相の間で開かれる会議「National Cabinet」において同計画を提出し、QLD州における国際便の到着場所を、同州政府が隔離施設として検討する鉱山キャンプの近接地に変更することを承認するよう連邦政府に要請するとされている。同政府が隔離施設に検討する鉱山キャンプには、Gladstoneに近接する部屋数1,300室の鉱山キャンプなど少なくとも3キャンプが含まれるとされている。一方、NT準州政府は、数ヵ月前からダーウィンと25km離れた場所に位置する空き鉱山キャンプをCOVID-19蔓延防止のための隔離施設として利用しているとされている。
QLD州 Annastacia Palaszczuk首相は、2021年1月15日に豪州連邦首相と各州政府首相の間で開かれる会議「National Cabinet」において同計画を提出し、QLD州における国際便の到着場所を、同州政府が隔離施設として検討する鉱山キャンプの近接地に変更することを承認するよう連邦政府に要請するとされている。同政府が隔離施設に検討する鉱山キャンプには、Gladstoneに近接する部屋数1,300室の鉱山キャンプなど少なくとも3キャンプが含まれるとされている。一方、NT準州政府は、数ヵ月前からダーウィンと25km離れた場所に位置する空き鉱山キャンプをCOVID-19蔓延防止のための隔離施設として利用しているとされている。
(シドニー事務所 Whatmore 康子)
おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。