モンゴル:モンゴルが「グリーン区域」を指定しGashuun Sukhait検問所での輸出量拡大を図る

掲載日:2021年6月10日

5月13日付の地元メディアによると、モンゴル政府は5月12日に1ヵ月間の「グリーン区域」臨時制度規定の全面実行を決定した。この目的はGashuunsukhait検問所の正常な運転を回復することである。

5月6日より、モンゴル国家特別委員会は、ウムヌゴビのハンボグドで臨時指揮部を設立した。内衛部隊が50名を派遣され、Gashuunsukhait検問所と査乾哈達税関監督管理区の出入り車両と人に対し検査を強化した。これらの地区が「グリーン区域」として指定された。その他、ウムヌゴビ県のハンボグドソムのソム命令によると、5月1日より、長距離貨物輸送業務を停止している。

モンゴルから中国へ石炭を輸出する主要通路であるGashuunsukhait検問所は、新型コロナウイルスの影響を受けている。3月13日以降、同検問所の石炭輸送車両が大幅に減少し、約50車/日となった。4月29日、1人の石炭輸送運転手が当ウイルス感染者と疑われたため、同検問所は4月30日より一時的に閉鎖され、5月6日に再開した。閉鎖からの回復当日には、約70車が通関した。

モンゴル税関総局の消息によると、5月以降、Gashuunsukhait/ガンツモド検問所の石炭輸送車両の通関量は約120-220/日となっている。しかし、モンゴル政府はこれで止めることなく、より積極的な措置を採用することによって、同検問所口からの輸出量を更に拡大する予定である。

(北京事務所 塚田 裕之)

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