モザンビーク:モザンビーク政府がMoatize炭鉱の株式売却を承認
掲載日:2021年7月1日
6月22日の現地報道によると、モザンビーク政府は、三井物産が保有するMoatize炭鉱事業の株式15%をValeに対し売却することを正式に承認した。
これにより、ValeはMoatize炭鉱事業の株式100%を保有し、同炭鉱事業からの撤退手続きを着実に進めていく。
MIREME(モザンビーク鉱物資源エネルギー省)は、「Valeの構造改革手続きは、製品やサービスの法的義務や契約の継続的遵守を保証することに加えて、事業を行うコミュニティの仕事と権利を保護する必要がある。」と強調し、同炭鉱事業の新たな投資家選定についても継続的に監督するとした。
これにより、ValeはMoatize炭鉱事業の株式100%を保有し、同炭鉱事業からの撤退手続きを着実に進めていく。
MIREME(モザンビーク鉱物資源エネルギー省)は、「Valeの構造改革手続きは、製品やサービスの法的義務や契約の継続的遵守を保証することに加えて、事業を行うコミュニティの仕事と権利を保護する必要がある。」と強調し、同炭鉱事業の新たな投資家選定についても継続的に監督するとした。
(石炭開発部 辻本 譲)
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