インドネシア:エネルギー鉱物資源省、IUP保有事業者に対して、増産を許可

掲載日:2021年8月5日

7月24日付の地元メディアによると、エネルギー鉱物資源省は2021年の石炭生産目標625百万トンの達成に向け、IUP(鉱業事業許可)を保有する小規模事業者に対し、2021年の当初の石炭生産量目標の上方修正を提案することを認めた。

同省の石炭管理開発局長のSujatmiko氏は、小規模なIUP保有事業者に対して、より高い生産割当数量を得るために、2021年の企業予算作業計画(RKAB)の修正を省に提案する機会を与えると述べた。

同省のデータによると、2021年1~6月の石炭生産量は285.77百万トンで、年間生産目標625百万トンの45.72%に達したとみられている。

ただし、一部の石炭生産者は、今年は石炭の増産目標を達成できないとの見方を示し、今年の最初の数カ月間は悪天候に見舞われたほか、重機の供給が限られているため、それらが増産目標に向けた取り組みを妨げていると述べた。

Sujatmiko氏も、今年の最初の数ヶ月間の石炭生産の減速は、豪雨と採鉱地での重機の供給不足によるものであると認めた。

ただし、「石炭生産者や支援企業、重機などすべての関係者が同じスピードであれば、12月までに石炭生産目標を達成すると確信している。」と同氏は述べた。

インドネシア重機産業協会(Hinabi)によると、今年の鉱山用重機の生産台数は、Covid19の流行により、予想される総需要13,000台の半分以下の6,000台にとどまるという。

(石炭開発部 佐藤 譲)

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