インドネシア: インドネシア政府、国営電力会社PLNへの長期的な石炭供給を確保するためのチームを設置

掲載日:2021年8月26日

8月19日付の地元メディアによると、インドネシア政府は、国営電力会社PLN の既存の石炭供給契約を見直すためのチームを設置した。国際的な石炭価格の高騰の中、石炭採掘事業者が輸出を優先するため、PLNはここ数カ月、石炭供給不足に悩まされていた。

チームは、PLNとエネルギー・鉱物資源省鉱物石炭総局の関係者などで構成され、PLNのコーポレート・プランニング・ディレクターであるEvy Haryadi氏が率いる。

「チームは、既存の石炭供給を見直し、PLNへの持続可能な石炭供給を実現させる。 今後、PLNの石炭供給不足が解消されることを期待している。」とインドネシアのエネルギー・鉱業に関するニュース速報サイトPetromindo.Comの関係者は語った。

同省は最近、PLNとの石炭供給契約の不履行により、34社の石炭企業の輸出を禁止している。 PLNへの責務を果たせば、これらの企業に対する禁止措置は解除される。

以前、PLNの石炭部門責任者であるMimin Insani氏はPetromindo.comに対して、PLNが鉱物石炭総局長に対して下期における石炭追加供給の必要性を報告したと語っている。同氏によると、同社の子会社であるPLN Batubaraからの石炭供給は主にトレーダーから石炭を調達しているため、問題に直面しているとのことである。

(石炭開発部 佐藤 譲)

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