南アフリカ:Eskom社が今後10年間で石炭火力発電容量の大幅削減を計画
掲載日:2021年8月26日
8月19日の現地報道によると、南アフリカの電力会社Eskomは2031年までに同社が保有する石炭火力発電容量を8,000~12,000MW(総発電容量42,000MWの約20~30%)削減する計画であると発表した。
同社は2025年までに既存の石炭火力発電所Komati、Grootvlei、Hendrina、Camdenを閉鎖し、244MWhのバッテリーを搭載した太陽光発電プラントによる電力再供給を計画している。
同社は2050年までに石炭火力発電所の大部分を閉鎖して再生可能エネルギーの採用を進める方針であり、開発資金調達のために金融機関や外国政府との対話を進めている。
同社は2025年までに既存の石炭火力発電所Komati、Grootvlei、Hendrina、Camdenを閉鎖し、244MWhのバッテリーを搭載した太陽光発電プラントによる電力再供給を計画している。
同社は2050年までに石炭火力発電所の大部分を閉鎖して再生可能エネルギーの採用を進める方針であり、開発資金調達のために金融機関や外国政府との対話を進めている。
(石炭開発部 辻本 譲)
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