インド:電力需要の急増から電力会社へ石炭輸入を要請

掲載日:2021年9月22日

9月2日付の現地報道によると、インドでは、COVID-19による活動規制が緩和されたことで石炭火力発電量が急増し、複数の発電所が燃料不足に陥っていることから、電力会社に石炭の輸入を要請している。

ロイター通信によると、インドでは8月、前年同月比で総発電量は16.1%増、石炭火力発電量は23.7%増加となった。

インド中央電力庁のデータによると、135の石炭火力発電所のうち半数以上の発電所で石炭在庫が1週間を切り、そのうち50の発電所では在庫が3日を切っていた。さらに、6つの発電所では石炭が不足していたという。

また、インド中央電力庁は国営Coal India社に対し、在庫の少ない火力発電所への供給を優先し、在庫の豊富な炭鉱から燃料を調達して不足に対応するよう要請した。

(石炭開発部 古川 ゆかり)

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