ロシア:2050年までのカーボン・ニュートラル達成は目標としない

掲載日:2021年10月7日

9月23日付の現地報道によれば、ロシア経済発展省のレシェトニコフ大臣は、ロシアは、気候変動対応のベースシナリオでは2050年までのカーボン・ニュートラル達成を目標に掲げていないと指摘し、各国に対して、性急なカーボン・ニュートラルへの移行は、インフレリスクを伴うと警告した。他方、2023年に向けてロシアのCO2排出量算定システムが国際的に承認されることを期待していると述べている。

また同大臣は、ロシアは環境変動対応の中で、CO2排出モニタリングの複合的なシステム形成、CO2貯蔵・回収技術開発、森林及びエコシステムのCO2吸収力の評価を行っていると述べた。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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