ロシア:2024年に、年間20万tの水素輸出を計画

掲載日:2021年10月7日

9月30日付の現地報道によれば、9月21日にロシア政府が承認したエネルギー産業発展国家プログラムによれば、ロシアは2024年にも大規模な水素製造を開始し、最大で年間20万tを輸出する計画である。また2030年に向けて水素市場の20%以上のシェアを獲得することを見込んでいる。

同プログラムによれば、2024年までにロシア国内でパイロットプロジェクト1件が開始し、9つのパイロットプラントが設置され、大規模な輸出志向のプロジェクト向けの水素の輸送・貯蔵のための資材と触媒のプロトタイプが作成される計画。

その他、同プログラムでは、ロシアの輸出多様化の一環として、国内で生産される資源のうち石油化学に振り向ける割合を、2022年には26%、2024年までに少なくとも30%とすることや、ロシアのLNG生産量を2023年には3,750万t、2024年には4,750万tに増加させ、うちアジア太平洋諸国への輸出の割合を2022年27%、2024年に40%まで増加させることも記載されている。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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