ロシア:SDS-Ugol社、石炭会社初のカーボンファーム建設を計画

掲載日:2021年10月7日

9月1日付の現地報道によれば、SDS-Ugolのアレクセエフ社長は、ベロウソフ第一副首相のもとで8月28日に行われた石炭産業発展に関する会議の席上、温室効果ガス排出のモニタリングを行うためにクズバス地方初のカーボンファームを建設する計画であることを明らかにした。石炭会社では初めてのカーボンファームとなる。

同社を含むSDSホールディング社は50万ヘクタール以上の土地を保有あるいは長期借り上げしており、その一部をカーボンファームに供与する計画。SDS-Ugol社が数週間前に承認した低炭素発展戦略の中で、行動計画の一つとして挙げられている。情報筋によれば、合計2,000ヘクタールの3つの区画がカーボンファームとして利用される計画で、プロジェクトのコストは2~3億RUB(約273~409万USD)の見込み。EU諸国における国境炭素税の導入計画を背景とする対策とのこと。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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