豪州:Neoen社によるVIC州リチウムイオン蓄電施設が操業を開始、蓄電容量が300MWと世界最大級の規模

掲載日:2021年12月23日

12月8日付の地元メディアによると、フランスの再生可能エネルギー企業Neoen社が2021年初頭よりVIC州Geelongで建設を進めていた、再生可能エネルギー電力のリチウムイオン蓄電池施設「Victorian Big Battery(VBB)」が操業を開始したことが明らかにされた。

同施設は蓄電容量が300MW/450MWhと世界最大級の規模で、操業においては同州政府や、豪州における電力及びガスの系統と市場を管理するAustralian Energy Market Operator(AEMO)との契約に基づき、同州とNSW州の連系送電網に250MWを供給するほか、余剰電力を夏季の電力需要ピーク時に両州の送電網に供給するとされている。

VIC州政府は同施設に関し、「2030年までにVIC州における発電源の50%を再生可能エネルギーとするという、我が政府の目標を達成するのに大いに貢献するものである」としている。また、同施設の建設においては、米Tesla社が自社製品の大型リチウムイオン電池(LIB)「Tesla Megapack」を提供したとされている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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