豪州:WA州政府、州内の土地をカーボンファーミング向けの区域として開放へ

掲載日:2021年12月23日

12月15日付の地元メディアによると、WA州政府は、同州における3百万ヘクタール以上の土地を、温室効果ガス(GHG)の排出抑制や土壌及び植物などへの貯留を行う持続的な農場管理「カーボンファーミング」向けの区域として開放することを明らかにした。

同政府は、これらの区域の開放が、民間企業によるカーボンファーミングに土地取得の機会を提供する同政府のイニシアティブ「Carbon for Conservation Initiative」に基づくものであるとしており、伝統的な土地所有者との協議や関係構築、及び合意を経たうえで行われるものであるとしている。また、同政府によると、これらのカーボンファーミング向け区域は、“diversification lease”と呼ばれる柔軟な土地貸与の形式に基づき開放されるため、探鉱に利用することが可能であるほか、既存もしくは保留中の採掘リースが存在している土地には適用されないものとされている。

同政府は、同区域におけるカーボンファーミング案件の一般募集を2022年から実施するとしている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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