豪州:韓国Korea Zinc社の子会社Ark Energy社、再生可能エネルギー企業Epuron社を完全買収へ

掲載日:2022年1月13日

12月23日付の地元メディアによると、韓国Korea Zinc社の子会社であるArk Energy社は、再生可能エネルギー企業のEpuron社を完全買収したことを明らかにした。買収金額などについては発表されていない。

Epuron社は豪州の北部と東部で風力や太陽光などの再生可能エネルギー発電所の操業やプロジェクトを行う企業であり、現在はQLD州、NSW州、TAS州において豪州東部の電力市場National Electricity Market(NEM)に接続する総容量が最大4,200MWとなる見込みの発電所プロジェクトを数件進めるほか、見込総容量が最大4,800MWの発電所プロジェクトの検討を進めているとされている。

一方、Arc Energy社は、Korean Zinc社の子会社Sun Metals社がQLD州Townsville亜鉛精錬所で操業する124MW規模の太陽光発電所などを利用して再生可能エネルギーによる水素製造(グリーン水素)を行う「SunHQ 水素ハブ」のプロジェクトを進めており、今回、Epuron社を買収することによって、豪州におけるグリーン水素の製造と韓国への輸出をさらに促進することになるのではと同メディアは予測している。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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