コロンビア:鉱業生産は2021年第3四半期に回復を続ける

掲載日:2022年1月13日

2021年12月29日の現地紙によると、国家鉱業庁(ANM)の公式データにおいて、2021年第3四半期のコロンビアにおける鉱業生産は、安定した推移を見せ、セクターの持続的な回復を示している。最も好調な回復を示すのが石炭で、10月の1トン当たり215.4US$という高価格を背景に、生産の回復を続けている。2021年1月から9月末までの累積売上は3,922万トンとなった。

2021年第3四半期の生産量は、1,290万トンで2020年の同時期との比較では18.7%増となった。2021年末までの生産量は、2020年通年の生産量と比較して10%の増加となり、5,400万トンになると予想されている。

次の回復を示すのが建設資材で、2021年1月から9月末までの生産量は約600万立方メートルとなり、2020年同時期との比較では、約30%増となった。また、2021年第3四半期の粗鋼生産量は204,916トンで、2020年同時期より2.6%増となった。

他方、2021年第3四半期の金の生産量は8.62トンであった。2021年1月から9月末までの金の生産量は34.9トンで、2020年同時期の33.7トンより4%増を記録した。県別では、Antioquia県がトップ生産県で、全体の77.35%を占める。特に生産量が高いのは、Buriticá市、Caucasia市、El Bagre市である。2021年第3四半期のニッケルの生産量は2,120万ポンドで、2020年同時期より3.6%減少した。

(リマ事務所 初谷 和則)

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