コロンビア:政府は洋上風力発電についてのアグレッシブな計画を準備

掲載日:2022年1月20日

1月6日の現地紙によると、Diego Mesa鉱山エネルギー大臣は、洋上風力発電に関するロードマップを作成していることを明らかにした。このロードマップの作成においては、委託条件およびコンサルティング会社の選択と採用に関連する事項の策定について世界銀行の支援を受けている。この計画の策定は、2021年半ばから開始された。

この調査を実施しているのは、Renewables Consulting Groupである。調査には、現状診断に加え、洋上風力発電をコロンビアの発電マトリックスに組み込む際のシナリオ策定やこの技術が国のエネルギーセクターで果たせる役割の特定も含まれる。また洋上風力発電をコロンビアで実施するためのニーズや障壁の特定、これらのプロジェクトが競争できる市場を確立するための行動指針の提案も行われる。このために、デンマークや英国などの海外のケースのレビューも行われた。

同省によると、パブリックコメントにかけられた後、今年の始めには、このロードマップの最終版ができあがる予定である。暫定的な分析によると、コロンビアにおける洋上風力プロジェクトは、La Guajira、Magdalena、Atlantico、Bolivar県などの近海で実施可能で、約50ギガワットのポテンシャルがあるとされる。同省によると、洋上風力発電のポテンシャルは、現在の設置能力である17.7ギガワットのほぼ3倍となる。

(リマ事務所 初谷 和則)

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