インドネシア:インドネシア、2022年の目標石炭生産量は6億6,300万トン

掲載日:2022年1月27日

1月20日付けの地元報道によると、インドネシア政府は2022年1月1日から31日まで石炭輸出を禁止する方針を発表した。しかし、この輸出禁止措置は政府が今年の石炭生産目標を6億6,300万トンへと引き上げることを妨げるものではない。

エネルギー・鉱物資源省の鉱物石炭局長官であるRidwan Djamaluddin氏は、2022年の目標生産量は2021年の石炭目標生産量である6億2,500万トンから6.1%増加したと説明した。

一方、同氏によると、2021年の国内石炭生産量は6億1,400万トンにとどまり、これは目標の6億2500万トンの98.2%に相当する。

石炭輸出禁止措置については、同氏によると、政府は96隻の石炭運搬船に輸出の許可を出した。このうち、鉱山会社から石炭を積み込む許可を受けた船舶は75隻あったと述べている。これは、これらの鉱山会社が対国内需要における売上比率あるいは国内供給義務(DMO)を100%以上満たしたためである。

また、96隻の石炭運搬船のうち、DMOの遵守率が100%未満の鉱山会社から石炭を積み込んでいる船舶が12隻あったが、これらの鉱山会社はDMOを遵守することに同意しており、遵守されなかったことが証明された場合には、制裁措置を受ける意思も彼らは示した。その他、商社から石炭を積み込む船舶が9隻ある。商社にはDMOの条件を遵守する義務がないため、出港することが認められている。

「現在、100%以上の義務を履行した石炭会社139社については、輸出は禁止されていない」と同氏は述べた。

(石炭開発部 佐藤 譲)

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