コロンビア:コロンビアの32鉱物を56か国が購入

掲載日:2022年2月3日

1月21日の現地紙によると、国家鉱業エネルギー計画局(UPME)が所有するコロンビア鉱業情報システム(SIMCO)には、コロンビアの鉱物資源は40あり、その内32が国際市場で取引されていることが記録されている。また、その半数が、販売額の80%を占める。

さらに、SIMCOと国家統計管理局(DANE)の記録によると、コロンビアの鉱物資源を購入しているのは56か国に及ぶ。この内、3か国が北米、15か国が中南米、6か国がカリブ諸島、17か国が欧州、3か国がアフリカ、11か国がアジア、1か国がオセアニアに属する。主要国としては、中国、米国、アラブ首長国連邦、英国、オランダ、ベルギー、韓国、カナダ、スペイン、フランス、イスラエル、インド、パナマ、チリ、トルコ、ブラジル、ドイツ、スイス、エクアドルである。ベネズエラとは、直接の外交・貿易関係は途絶しているが、同国はコロンビアの石炭、岩石、建設資材、塩、石膏、粘土を購入している。

最も輸出先国が多いのは、石炭で33か国、次いでエメラルド25か国、粘土18か国、ニッケル(フェロニッケル)16か国、金15か国である。銅はエネルギー移転のカギとなる金属とされているが、輸出額は5,800万ドルで唯一の輸出先が中国である。まだ暫定データであるが、2021年の鉱物輸出額は60億米ドル超となる。2021年1月から10月の数字によると、トップは石炭の4,400万トンで金額は30.53億米ドル、金は6,100万グラムで23.8億米ドル、ニッケルは82,000トンで3.86億米ドル、エメラルドは273キロで9,500万米ドルである。

(リマ事務所 初谷 和則)

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