コロンビア:2021年のコークス輸出量は史上最高

掲載日:2022年2月3日

1月20日の現地紙によると、全国石炭生産者連合(Fenalcalbon)は、2021年のコロンビアのコークス輸出量は420万トンで、史上最高の記録となったことを明らかにした。2020年との比較では、約26%の増加である。

同連合のCarlos Cante会長は、「2021年のコークス輸出量は420万トンで、金額では14億米ドル相当となり、切り花やフェロニッケル等の伝統輸出品目を抜いてFOB価格で第5の輸出品目となった。」と述べた。同氏はまた、「ストライキや道路封鎖などの国内状況にも関わらず、世界での鉄鋼や合金鉄の生産需要がこの増加を後押しした。更に、2021年の原料炭の販売価格とコークスの販売価格の差は、1トン当たり平均100米ドルから200米ドルとなった。この15年間でコロンビアはコークス産業を確立し、信頼できるサプライヤーとなった」と付け加えた。

コロンビアは、中国、ポーランドに次いで世界第3のコークス輸出国である。コロンビア産コークスの品質は世界的に認識されており、また、最近数年間では、Norte de Santander県で生産されるリンの含有量の低いコークスの需要が合金鉄産業により増えており、コークス輸出量全体の15%から20%を占めている。これらの状況から、Fenalcarbonは、2022年のコークス輸出量は7%増加し、450万トンに達するだろうと予想する。

(リマ事務所 初谷 和則)

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